内航海運事業
多種多様な物流ニーズに応える
江戸時代初期、住友は慶長年間に京都で始めた「南蛮吹き」といわれる銅の製錬技術をもって大阪に銅吹所を開きました。大阪進出のもっとも大きな理由は、水上交通の要所であり瀬戸内海に面した立地にありました。元禄年間、別子銅山が開発されるとともに、船を使った海上輸送は住友の物流の要となりました。そして現在、住鉱物流株式会社では内航船約10隻を運航し、非鉄金属製品、原材料をはじめ、内航海運各社との幅広い提携によって、鋼材、石炭、化学製品等、輸送の多様な物流ニーズに応えております。
清泉丸(499総トン 1,550D/W)
明泉丸(178総トン 560D/W)
■B-5バース ニッケル原料の出荷作業
■B-3バース電気銅の出荷作業